2012年1月30日 (月)

2012/1/28 RADARS 恵比寿リキッドルーム

先日の土曜日にリキッドルームで行われた、RADARSというイベントに行ってきた。
クリエイティブマンによる「各国の気鋭の新人を紹介していくイベント」で、今回は第二弾らしい。
今回の出演者は以下。
1. WHITE ASH(日本)
2. S.C.U.M(UK)
3. ISLET(UK)
4. AIRSHIP(UK)
洋楽には疎いので、WHITE ASHしか知ってるバンドがなかったんだけど、それなりに楽しめた。

WHITE ASHは、今回のお客さんの中での知名度が低かったのかなという感じがしたんだけど、ライブ自体はよかった。
Stranger, Ray, Thunderousがとくにかっこよかったな。
同行の友達曰く、「曲を知っていたらもっとのれたかも」とのこと。
なるほど。結構曲の中で拍の取り方が途中で変わったりブレイクが多かったりするからな。
私は音源を聞いていたから楽しめたけど、初見の人はどうしたらいいかわからない部分があったかもしれない。
ところでWHITE ASHはメンバー全員が歌うのと、のび太さんがレフティなのを昨日初めて知った。
ドラムの方の歌声が好みだった。

続いてS.C.U.Mなるグループ。
5人組で、ドラム、キーボードが2人。
ボーカルはギターを弾いたり弾かなかったり、ベースも曲によってキーボードも弾くという編成のバンドだった。
曲はどちらかというとポストロックかな。
ボーカルがいるけど、歌というよりは声もひとつの楽器になってる感じ。
音はものすごく空間系だった。コーラスかかりまくりみたいな。
幻想的で、寝る前に聞きたい音楽だ。

次がISLETというバンド。
もうカオスもカオスだった。
こんなバンドあるんだ!ってとても衝撃的だった。
メンバーは4人。不思議なのはそれぞれ明確な担当楽器がないこと。
最初女性がベースボーカルをしたかと思えば、今度はドラムに移って、さっきまでドラムを叩いていた人がギターを、ギターを弾いていた人がベースを弾く。
面白いのが、ドラムの脇にドラムセットとは別のタム、ハイハット、カウベル、ウッドブロック(テンプルブロック?)を置いて、そのゾーンにメンバーが代わる代わるやって来てそれらの打楽器を叩きまくること。
私は心の中でこの場所を太鼓ゾーンと呼んでいた。
キーボードの横にもタムが置かれていた。ギターを弾きながらキーボードを弾いて時にはタムも叩く人を初めて見た。
時には手持ちのタンバリンを鳴らしたりもする。
音楽ってこんなに自由にやっていいんだなと感じた。
メンバーが客席に出てきたりして、楽しそうだった。
音楽的に思った点は、完全に盆踊り的なリズムが曲に取り入れられていたこと。
ああいうのってイギリスの人にも備わっているリズム感覚なんだろうか。
それとも何かにインスパイアされたのか気になる所だ。

最後はAIRSHIP。
正統派バンドかと思いきやこのバンドにも太鼓ゾーンが!
ギターの人が時たま太鼓エリアでフロアタムをぶっ叩いていた。
ところでこのギターの人が、服装といい髪型といいどうしてもメタルバンドにいそうな風貌に思えてならなかった。
曲は、コーラスの入れ方や声の感じはオアシスっぽくて、16ビート基調でベースがルートという点においてはNEW ORDERっぽいなと感じた。
一曲まさしくニューオーダーそっくりの曲があって、ベースの音がとくにそれっぽかった。
かなりUKのにおいの強いバンドだと感じた。
それにしてもドラムに安定感があった。片手で4つ打ち(16分)は鮮やかだと思ったな。

UKの3つのバンドに共通して、ドラムがタンバリンを用いていた。
あとキーボードも。
パート入れ替えというのはよく使われる手法なんだなと思った。
日本のバンドではあまりない気がするな。
別に誰が何やったっていいんだよな。
手が空いている人がその部分に足りないパートの穴埋めをすればいい。
打楽器だととくに。

とにかくいろいろな発見があって面白かった。
海外のバンドをライブで見る機会はあまりないのでいい経験になった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年1月29日 (日)

DOPING PANDA解散!

いやいやびっくり、今年に入って早くもまた解散のニュース。
DOPING PANDAが4/19の東京ドームシティホールでのライブをもって解散するそうです。

ドーパンを知っている人は全員古川さんのコメントを読んでほしい。
解散のコメントで久しぶりに言葉の重みを感じた。

>特に2010年、プライベートスタジオを作ってからの2年間は僕らにとって本当に大きな意味のある2年間でした。

という部分と、
>ご存知の通り、その2年間、バンドを取り巻く商業的な環境は必ずしも良くはありませんでしたが、僕らはドーパンとしての音楽的な進化を確実に肌で感じていました。(中略)それをもっと多くの音楽ファンに届けることが可能であったならば、ドーパンのファンや関係者の皆様方の期待に少しは応えることが出来たのではないかという無念は少なからずあります。

この部分。
商業的な環境…平たく言ってしまえば売れてるかそうでないかってことを、かつてここまで赤裸々に語ったバンドがあっただろうか。
裏を返せば、その「商業的な環境」がいい方向に違っていたら解散はなかったかもしれないってことであって、音楽業界のシビアさを感じさせられる。

もちろん解散の理由はそれだけではないし、その点についてもコメント内で語られているので本当に目を通してみて戴きたい。
ただ、「売れてたらやめてなかったかも」というのをすごく感じてしまったということです。

DOPING PANDAにとって、プライベートスタジオを作ってからの2年間がとても濃密で意義あるものだったことはコメント内で再三語られていた。
だから、そこから彼らが世に発信したものは自信作だったと思うし、音楽的にもドーパンとしての最高傑作だったのかもしれない。

しかし自分自身が、その「2年間」の作品をリアルタイムで聞いたかというと……聞いていない。
なぜ聞いていないのかは自分でもわからない。
でもドーパンの過去の作品は好きだし、これからも聞くと思う。
あーなんかドーパメイニアの人たちに怒られそう。
おそらく、自分と同じような人が多くいると思う。
ドーパンの曲は知っているし好きだけど、新譜を聞いてなかったという人。
あるいはどこかで新規のファンを獲得することができれば…

少なくとも3人とも音楽活動を続けるみたいなので今後が気になる。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2012年1月27日 (金)

ASIAN KUNG-FU GENERATION/BEST HIT AKG

61ab3t3sryl__sl500_aa300__2

アジカンのベストを買いました。
『BEST HIT AKG』
1. 遥か彼方
2. 未来の破片
3. アンダースタンド
4. 君という花
5. リライト
6. 君の街まで
7. ループ&ループ
8. ブラックアウト
9. ブルートレイン
10. 或る街の群青
11. アフターダーク
12. 転がる岩、君に朝が降る
13. ムスタング
14. 藤沢ルーザー
15. 新世紀のラブソング
16. ソラニン
17. マーチングバンド

曲に関しては全て既存の曲なので取り立てて話題にすることもないんだけど、選曲についてはいくつか。

まず、全てのシングルが入っているわけではないということ。
オリコン1位獲得曲「ワールドアパート」や、アジカン黎明期の名作「サイレン」などが入っていない。
選曲は後藤氏以外のメンバー3人で、スタッフに少し意見を聞きながらしたらしい。
先日読んだ『CDでーた』でのインタビューによれば、後藤さんは選曲の際にどうしてもソングライターとしての主観が入ってしまうから、選曲には関与しなかったとのこと。
でも、他のメンバー3人は驚くほど選曲が一致したらしい。不思議なもんだなぁ。

リスナーとしてはやっぱり「マイベスト」を考えてしまうところだよね。
私だったら「サイレン」「Re:Re:」「未だ見ぬ明日に」は絶対入れたい。
しかし「リライト」「君という花」「ループ&ループ」「ソラニン」などが入ってる時点で、このBEST HIT AKGはアジカン入門としての役割は充分果たしていると思う。

その『CDでーた』のインタビューで、後藤さんが「アジカンを聞いてくれてる子」というように「~~な子」という表現をよく用いていたので、なんとなく若い世代にメッセージがあるというか、若い世代とを繋ぐ媒体のような役割になりたいのかなと思った。
「マーチングバンド」なんてまさに若者応援ソングだし。
学生向けのラジオ番組も長くやってるのもそういう理由なんだと思う。
私もかつて聞いていたけど、本人たちのおすすめ曲などをよくオンエアしていた。
自分たちを介して、色々な音楽を知ってほしいんだろうな。
だから、アジカンが本当に好きでラジオやインタビューもチェックしている層の人たちはリスナーとしての耳が育つと思う。よくいるロキノン一辺倒ではなくて。
自分たちを支持する層がわかっていて、それを意識して動きつつ、自分たちのやりたいこともやる辺りがアジカンのうまさだよな。
もちろん全世代にファンはいるだろうけど。

そうだ、あとこのとってつけたようなBEST HIT AKGというタイトルは、ある種の客観性(本人たちとベスト盤との距離感)みたいなものを示しているというようなことをインタビュアーの人が言っていた。さもありなん。

さて、話をベストに戻すと、DVDつきの方を買った。
Return to the basics vol.1ということで、君繁ファイブエムのスタジオ演奏がカットなし?で収録されている。
アレンジが変わったりしてるのかなと思ったけど、「歌い方以外は意図的に変えていない」とインタビューに書いてあったとおりだった。
君繋ファイブエムは何回聞いただろう。
次の展開が頭の中で再生されるのを目で追う感じだった。
「君という花」のフィナーレ感から静かに始まる「ノーネーム」がやっぱり好きでどうしようもない。
大人になってから聞くといい意味で青くさいアルバムだなと感じた。
vol.1と言われるとvol.2もあるのではないかと期待してしまう。
ソルファやフィードバックファイルのスタジオライブも見たいな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年1月26日 (木)

PHONO TONES/PHONO TONES has come!

アジカン潔さん、Dr. DOWNER猪股さんら率いるインストバンドPHONO TONESの初音源を買いました!

51ynfqhkmrl__sl500_aa300_

『PHONO TONES has come!』
1. Intro
2. Summer Has Come
3. Lost inThree Quartets
4. Her Red Bicycle
5. Utopia
6. Yie Ar YAHMAN
7. Geeling the Ocean Air
8. The World Is Yours
9. Hello and Goodbye

そもそもPHONO TONESとはどういうバンドなのか?
メンバーは、
猪股ヨウスケ(B)
伊地知潔(Dr)
宮下広輔(Pedal Steel)
飯塚純(Key)
の4人。

このバンドの主旋律というかウワモノは、ペダルスチールとキーボードだけど、そもそもペダルスチールという楽器にあまりなじみがない。
ハワイアンな音というのはわかるんだけど…
いわゆるギターが水平になってるあれですね。

Ps210pedalsteel_2

こんなの。
弦をおさえる手にバーをはめて演奏することが多いので独特のホワーンとした音になる。
PHONO TONES公式のプロフィールによると宮下さんはこの「ペダルスチールの鬼」だそうだ。

さて、音源の話ですが、これがもう早くも2012年買ってよかった大賞に輝きそうな勢い。
潔さんのドラムが好きだから買ったんだけど、やっぱりリズムの引き出しが多いんだなと感じる。聞いていて飽きない。

3曲目Lost inThree Quartetsの3拍子のアンサンブルと、次々変わる曲の展開に引き込まれる。

終始のどかな雰囲気かと思えばYie Ar YAHMANでは歪みっぽい音もあったりして面白い。
やってる本人たちは楽しくて仕方ないんだろうなって感じがする。

全体的な雰囲気は明るい。
インストでありながら、メロディが覚えやすく口ずさみやすいのも特徴だと思う。
スペアザが好きな人なんかはこれも好きなんじゃないかな。
皆さん聞いてみたら良いんじゃないかと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

東京事変/color bars

これまた一週間前、東京事変のラストアルバムcolor barsを買いました。
1327514118908.jpg
『color bars』
1. 今夜はから騒ぎ…椎名林檎
2. 怪ホラーダスト…伊澤一葉
3. タイムカプセル…亀田誠治
4. sa_i_ta…浮雲
5. ほんとのところ…刃田綴色

メンバーそれぞれが作詞作曲した曲らしい。
今夜はから騒ぎは、メロディがまさしく林檎節って感じがする。歌謡っぽい。
PV見たら黒子が復活していた。
これが何を意味するのか…

怪ホラーダストは…今のところよくわからない。
伊澤さんが歌ってるけど、林檎ボーカルバージョンも聞いてみたい。
「ウウッ!」という声でちょっとびっくりする(笑)

タイムカプセルはどこかで聞いたようなメロディのような…
同じ亀田さん作のスーパースターに感じが近いかな。あそこまでキラキラしてないけど。

sa_i_taはクラブでかかってそうな曲だ。
こういう方向性は今までなかったから、東京事変の新しい音楽性としていくつか聞いてみたかった。残念。

ほんとのところで初めてハタさんの歌を聞いたけど、なかなか好きな声だ。
あと、注目すべきは林檎さんがドラムを叩いてる点かな。
クレジットにもちゃんとvox&drums椎名林檎と書いてある。
1327514121355.jpg
う!ち!の!ね!こ!が!た!か!に!く!わ!れ!た!ん!だ!
が頭から離れなくなる。

最後にこういう遊び心のあるアルバムを出すところが東京事変らしいなと思った。

ライブに応募してみたけど、なんとしてでも当てたい。
どんな曲やるのか今から気になる。
一期の曲もやるだろうなとか、やるとしたらどんなアレンジになるかなとか、想像するだけでわくわくする。
当たりますように!

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2012年1月25日 (水)

People In The Box/Citizen Soul

こういう記事って即時性がないと意味がないのはわかってるんだけど…
一週間前にPeople In The BoxのアルバムCitizen Soulを買ったのでその話。

41xs6bidnl__sl500_aa300_

『Citizen Soul』
1. 沈黙
2. 親愛なるニュートン街の
3. ニコラとテスラ
4. 技法
5. 二ムロッド
6. 汽笛

「現代のおとぎ話」というキャッチフレーズがかつてついたように、今回もアルバムを通しての世界観が素晴らしい。

昔話のようであって、現代的な言葉も出てくる。「凍結させてしまおう クレジットカードを」とか。

「親愛なるニュートン街の」での、コール&レスポンス的な部分はなんか新しいなと思った。

今回のアルバムで個人的に最も好きなのは「二ムロッド」。

ドラムのパターンが秀逸だし、唐突に始まる感じもいい。

間奏のギターが心地よい。こういうのは初じゃないかな。

後半で出だしのフレーズがまた出てくるところとかうまいなと思う。

ピープルの曲は聞いてすぐにピープルってわかるな。

ところでさっき、J-WAVEのHELLO WORLDという番組でPeople In The Boxのスタジオライブが放送されていた。

前半で笛吹き男、技法、後半で沈黙、二ムロッド、旧市街が演奏された。

後半から見たんだけど、二ムロッドから旧市街のつなぎは見事だったな。

ライブ行きたくなった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年1月22日 (日)

タイトル変更

ブログを作り直そうと思ったがやめて、タイトルだけ変えた。
前のタイトルを英語にしただけなんだけど、奇しくもPeople In The Boxのもじりみたくなった。

身バレが怖いと思ってたけどもういいや。
これからは見に行ったライブの記録とか全部書こう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年1月17日 (火)

今日買ったCD(1/18発売)

今日買ったCD(1/18発売)
取り急ぎ今日買ったCD。
ASIAN KUNG-FU GENERATION/BEST HIT AKG(DVD付き)
東京事変/color bars
People In The Box/Citizen Soul(通常盤)
PHONO TONES/PHONO TONES has come!

バンプとピロウズは見送り。
誰か買うだろうと…

時間があったら一枚一枚感想書きたい。
アジカンのDr伊地知潔さんのバンドPHONO TONESが楽しみ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年1月11日 (水)

東京事変解散!

東京事変が今年2012年の2月29日をもって解散することが公式ホームページで発表されました。
個人的に、東京事変がきっかけで林檎さんのソロの曲も聞くようになったのでとても残念です。

東京事変がなかったら、彼女の音楽を聞かずに終わったかもしれない。
なんというか、ファンじゃなかった頃はナース服とかプロモーションの仕方とか売り出し方ばかりが目についてしまって、椎名林檎という人の産み出すものや音楽の本質的な部分が見えていなかった。
正直に言えば食わず嫌いしてた。
それがアルバム『教育』を聞いて、単純な楽曲の良さに気付き、圧倒的なライブでの演奏を見たことによって、一気に昔の曲も聞くようになった。

今回の解散はまた急な話だなと思ったら、次に発売されるアルバムのタイトルで既に予言されていたことをツイッターで知った。
東京事変のアルバムタイトルは、
教育
大人(アダルト)
娯楽(バラエティ)
スポーツ
大発見
というように、それぞれテレビのチャンネルの名前になっている。
大発見はディスカバリーチャンネル。
そして今月18日に発売される5曲入りアルバムのタイトルが『color bars』。
テレビで放送が終わったときに出るアレですね。
つまり、放送が終了して次のアルバムはないことが予告されていたわけです。
ニクいバンドだわと思った。

2/29日本武道館がラストライブだそうですが、チケットの競争率がかつてないことになりそうだ。
そもそも今年って閏年だったんだね。

解散で何が悲しいって、もうそのバンドの曲がライブで演奏されなくなることだ。
ソロの曲をバンドでやるのは今までもあったけど、東京事変の曲がこれから先ライブで見られることはあるんだろうか。

それぞれの今後の活動(浮雲さん、伊澤さんはそれぞれバンドがあるからそれに専念?亀田さんはプロデュース業も多忙そう)については続報を待つしかないようだ。

それにしても驚いたなあもう。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2012年1月10日 (火)

rega/Mr.MARLOWE

今日もインストバンドの話です。

regaというバンドもすすめられたので聞いてみたらこれまたよかった。

この曲はPVもミニプロジェクターなどを使って撮影された意欲作。

インストのバンドは歌がない分ギターのフレーズやリズムが面白い。

曲の展開がスリリングなのもいい。

今年はインストの年になりそうだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

«jizue(ジズー)かっこいい