そーれいっき!いっき!
「いっき」というゲームをご存知だろうか。
1985年、サンソフトから発売されたファミリーコンピューターのゲームである。
私は今大学生だから、このゲームをリアルタイムでプレイしたわけではない。しかしそのあまりのクソゲーっぷりがなんだか気に入ってしまった。
私が「いっき」を知ったのは遅く、去年のこと。
受験も差し迫ったある日、 友人が、「とんでもないクソゲーがある」と言って「いっき」を教えてくれた。その友人はどこから情報を仕入れてくるのか、いつも訳のわからないシュールなゲームやどう考えても理不尽なクソゲーをプレイしていた。
友人「『いっき』って知ってる?」
私「知らない。いっきって百姓一揆とかの一揆?」
友人「そうそう。wiiでダウンロードしたんだけど、これがクソゲーでさ。一揆って言うわりには最高で二人しかいないの」
私「もはや一揆でもなんでもないじゃん」
気になった私は家に帰って早速「いっき」を検索。You Tubeに解説つきプレイ動画が上がっていたので見てみることにした。
…何だコレ。ツッコミどころが多すぎる。受験の憂鬱が吹っ飛ぶくらい笑ってしまった。
①タイトル画面の適当さ…青バックに、赤い文字で「いっき」、そして山の絵。山の絵に至ってはドット絵でもない落書きよりも酷いレベル。しかも何その山の色。
②画面をスクロールをするといきなり出てくる敵キャラ…プレイヤー(農民)を攻撃してくる敵(忍者)が、それまでいなかったのにスクロールすると急に現れて手裏剣を投げつけてくる。しかも、至近距離から投げてくるという卑怯っぷり。
③パワーアップアイテムが全く使えない…農民は忍者が投げてくる手裏剣をかわしつつ、随所に散らばる小判を集める。農民は忍者と戦う武器として鎌が使えるのだが、アイテムの竹やりを取ると……有利になるどころか前方向にしか攻撃ができないわ、鎌が投げられなくなるわの大惨事。
④理不尽なボーナスステージ…仙人がおにぎりを10個投げ、全てキャッチできると残り人数が1体増える。しかしプレイヤーは速く移動することができないため、右端でおにぎりをキャッチしたあと、左端に落ちてくるおにぎりをキャッチすることはできない。要は無理ゲーである。しかもこのキャッチの判定がなかなか厳しいらしい(友人談)。加えて、このボーナスステージの背景があの適当なタイトル画面の使いまわし。酷いとしか言いようがない。
⑤繰り返される同じステージ…4面まではそれぞれ違うフィールド。5面から先はまた1~4面と同じフィールドの繰り返し。1~4面との違いは「敵の数が多い」。
⑥短すぎるゲームオーバー音…散々プレイして、ゲームオーバー音が「ドゥーン……」のみ。時間を無駄にした感をあおります。
この他にもまだまだ突っ込むべきところがあると思う。
ゲームとしての出来はともかく、笑わせてくれるだけでもこのゲームに価値はあると思う。
かと言って4900円払う気にはなれないが…当時定価で買ってしまった大人の方…悔しい気持ち…お察し致します。
興味のある方はYou Tubeに行って「いっき」で検索!
それにしても、このゲームを教えてくれたクソゲー好きの友人は元気かなぁ。
久しぶりに会いたい。
| 固定リンク
「ゲーム」カテゴリの記事
- そうそう、リセットボタンをおしながらでんげんをきるのをわすれないでくださいね(2009.02.11)
- でも○○さまはあきらめるということをしらないおかた(2009.02.09)
- ドレミシーラー ドレミソファドレドー(2009.01.11)
- そーれいっき!いっき!(2008.09.01)


コメント